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大阪支店で、ゼネコンなどを主な取引先として、鉄骨工事や板金工事などの建設資材を提案・受注する営業を担当しています。工事の段取りを整え、協力会社さんに依頼をかけながら、建物が無事完成してお客さまに引き渡されるまでを見届けるのが仕事です。案件ごとに必ず何かしらの課題や調整が発生しますが、そこを自分の手で乗り越え、スムーズに納められたときは、やはり達成感があります。
関西圏の商社を中心に就職活動をしていた中で、一番最初に内定をいただいたのが当社でした。当時は「とりあえずやってみよう」という思いで飛び込んだのですが、気がつけば仕事が生活の中心に。2年目に難しい案件を一人で任されたとき、右も左もわからない中でなんとか納めきった経験が、今でも印象に残っています。自分でも驚くほど、気づけばこの仕事に向き合ってきたんだなと実感しています。
建設の仕事は段取りがとても大切で、ひとつの調整ミスが思わぬ影響を与えることもあります。自分の段取りが原因でうまくいかなかったこともありますが、そんなときは上司が一緒に対応してくださったり、周囲の方が支えてくれたりと環境に助けられてきました。あるとき、仕入先の方から「大西くん、終わらない仕事はないよ」と言っていただいた言葉は、いまでも励みになっています。ひとつひとつの経験を通して、少しずつですが自信もついてきたと感じています。
今は後輩も増えてきて、少しずつ「任せてもらう立場」から「引っ張る立場」へと変わりつつある実感があります。責任感を持って、もっと前に出ていかないといけない。そんな中で、一緒に頑張れる仲間が増えてくれたらうれしいですね。失敗してもくよくよせずに前を向ける人、やる気をもって取り組んでくれる人だと、こちらも自然と頑張れますから。
